ガボンの観光日記シリーズ。今回はガボンのローカル感満載な観光名所の旅行記です。貴重なガボン観光の現地レポです。
Contents
1.ガボン観光の隠れた名所”チバンガ・ドゥサラ”
ガボンの南に位置するチバンガ(Tchibanga)。

リーブルヴィルより車で合計12時間かけて、舗装されたりされていなかったりする道をひたすら走り続けて…やっと到着したのが、チバンガです。未舗装の道では、対向車が巻き上げる赤い砂埃を全身にかぶり、ドロドロになりながら到着。これも貴重な体験でした。
街はこじんまりとしていますが、スーパーやレストラン・バーなど生活する上に必要なお店は揃っている印象でした。町の方々はとても気さくで、外国人が珍しいのか気軽に声をかけてくれました。
2.チバンガの観光アクティビティー
こちらの旅行会社、エコツーリズムで活動されている専門家にお願いして、ゴリラ見学ツアーに参加しました。
ゴリラ見学ツアー
ゴリラの住む国立公園がある地域へ移動する必要があるため、ここから更に車で3時間ほどのところにある、ドゥサラ(Doussala)という村へ。
より奥地に入っていくにつれて、生活レベルが低くなっていくことを感じました。
森と草原、時々道沿いに現れる民家を何度か見過ごし、壮大な草原の小高い丘の上にコテージホテルに到着。目の前は大草原、後ろは森に囲まれたこのコテージは自然たっぷりでとても癒される空間でした。


現地ガイドさんの案内の元、徒歩で森の中へ動物を探しに行きます。草木をかき分けながら獣道を進み、途中「これは体に良い葉っぱだよ。この木の樹脂は燃料になるよ。」などの豆知識を教えてもらいながら森の奥へ。

ガイドさんは草木の揺れる小さな音を聞き分けて、動物の気配を感じているようで、動物を探し求めること数十分…。生い茂る草木で姿は見えないけれど、数メートル先で木々がバタバタと倒れていく音が。
ガイド曰く、象が自身の鼻で草木をかき分けて歩いているとのこと。その迫力に少し恐怖を感じましたが、姿を見る前に象が人間の気配に気づき逃げていってしまいました。続いて、しばらく歩いていると遠くの木が激しく揺れており、よくよく見てみるとゴリラが木から降りていくところでした。かなり遠くだったので、ほんの一瞬しか見られませんでしたが、野生のゴリラに出会えたことに感動でした!!
ピローグで川下り
午後からはピローグ(小船)に乗り、川から動物を探すアクティビティを行いました。

川のふもとのぬかるみには川を渡った象の大きな足跡がたくさん残っていました。途中、大きな鳥や猿を見かけながら川の上流へ。ゴリラの遠吠えを聞くことができましたが、姿を見ることはできませんでした。

ドゥサラ伝統のおもてなし
夜は地元の方々が招待してください、ちょっとした小話と伝統舞踊を披露して下さりました。
神聖な建物に靴を脱いで入り、昔話のようなお話を聞きます。中心には焚火があり、そこを囲むようにしてみんなで円になりダンスをしました。現地のダンサーの方は、その炎をまたぐように踊っていてとても激しかったです。

3.【観光日記】ガボンの観光名所チバンガ・ドゥサラまとめ
アフリカの観光地はまだまだ整備されていなかったり、十分な情報が不足していることがほとんどです。ガボンのローカル観光地の貴重なとても貴重な情報なので、ぜひガボン旅の参考にしてみてください。