ガボンの首都”リーブルヴィル”の歩き方

ガボン首都リーブルヴィル-アフリカ旅行・観光- ガボン

日本人にあまり馴染みのない国”ガボン”。

中央アフリカの西海岸に位置し、赤道をまたぐ緑豊かな国が、今私が住んでいるガボンです。日本の3分の2ほどの面積に、人口約200万人が暮らしています。

アフリカにあってアフリカでない国と言われている、ガボンの首都“リーブルヴィル”の魅力を紹介します。

1.ガボンの首都 “リーブルヴィル”

国旗は上から緑、黄色、青の3色で構成されており、それぞれ、森、赤道、海を表しています。

リーブルヴィルは昔、奴隷貿易を行う中心地として栄えていましたが、奴隷貿易の禁止を受け、リーブルヴィルでも奴隷を解放し、フランス語で”自由な街”と言う意味で、”リーブルヴィル”と名付けられたそうです。

石油の原産国であるため、アフリカの中でも経済的に発展した国であり、電気、水道、道路のインフラはある程度整っています。

ガボン首都リーブルヴィル

 

特に首都リーブルヴィルには近隣国から出稼ぎに来る外国人が多く、商店を中心に街はいつもとても賑わっています。

政治の中心地でもあるため、官邸や省庁、役所関係、テレビ局などが集中しています。

そこに勤めるガボン人は、おしゃれにもとても気を使っており、綺麗なスーツやワンピースを着て出社する人がたくさんいます。私自身、アフリカのイメージが少し変わりました。

 

ガボン首都リーブルヴィル

 

ガボン首都リーブルヴィル

 

2.リーブルヴィルの街並み

ガボンの首都の様子を詳しく見ていきたいと思います。

 

ガボン首都リーブルヴィル

 

2-1.交通事情編

首都の幹線道路はコンクリートで舗装されており高架や信号、街灯も存在します。

空港から街中に向かう時に通る、ボード ラ メールは海沿いの道なのですが、そこに面する浜辺には、平日・週末問わずたくさんの人で賑わっており、海水浴を行う家族や、浜辺でサッカーをする少年たちの楽しそうな声で溢れています。

大きな幹線道路から1本道を逸れると、未舗装で赤い土がむき出しの道が続きます。

裕福なガボン人は自家用車を所持しており、綺麗な車もよく見かけます。しかし、大体が大きな傷や凹みのある車で、日本とのギャップに驚きました。

一般的に、移動にはタクシーとタクシーバスをよく利用します。

 

〈タクシー〉

日本と違い乗り合いのタクシーです。

タクシーの運転手に目的地・支払う金額・乗りたい人数を伝えてから乗ります。1度の交渉で済むこともあれば、時間帯や場所によっては、交渉の末断られることも多々あります。大体100~1000Fcfa(約20~200円)で目的地に到着できます。

 

〈タクシーバス〉

こちらは乗り合いのハイエース型の車で、定員(18人)がいっぱいになれば出発する仕組みです。あらかじめルートが決まっており、降りるときは運転手に降りたいことを伝え、バスを止めてもらいます。場所によりますが、タクシーの半額程度で移動できます

 

〈電車〉

電車は首都以外の街に移動するときに利用します

ガボンの南部まで移動できますが、1日1本で、1~8時間の遅延は当たり前です。費用は国立公園のあるガボン中心のロペまでなら、往復40000Fcfa(約8000円、電車の等級や乗客の年齢によって差はあり)です。

 

2-2.スーパーマーケット

首都には大型のショッピングモールが1件、他輸入専門店や、小さなスーパーが各地区に点在しています。多くの食材や日用品は輸入でまかなっており、中には日本よりも高いものも多くあります。

 

ガボン首都リーブルヴィル

 

2-3.ローカルマーケット

多くを求めなければ、八百屋や屋台で安く買い物を済ませることもできます。

私が好きなローカルマーケットを2つ紹介します。

 

モンブエ 市場

まずは、「モンブエ 市場」

ここはリーブルヴィルでも特に賑わっている市場です。

たたみ1畳ほどの小さなフリーマーケットのようなお店が所狭しとごちゃごちゃと並んでおり、食料品、衣料品、生活雑貨、アクセサリー、ベビー用品…なんでも揃います。道路の上にも売り物が敷き詰められており、商品の上をトラックが通る場面を見たときは驚きました…。値段は交渉次第な時もありますが、他の市場よりも安く購入できます。

市場内を歩いていると、外国人のため目立つようで、頻回に声をかけられ、陽気なガボン人とのコミュニケーションもまた楽しむことができます。活気がある街中は歩いているだけでとてもワクワクします^ ^

市場を奥に進んで行くと、”プチ パリ”と言う地域に入るのですが、ここではアフリカ布を扱うお店がたくさんあります。アフリカならではの、色鮮やかな柄はとても美しく、見れば見る程どれにしようか決められなくなります。ここで買ったアフリカ布でお洋服を作るのが、こちらのおしゃれです。

モンブエ、プチ パリ共に人が多いため犯罪に合う確率が高く、安全対策はしっかり行わないといけません。

 

カパル(オルミ市場)

次に、カパル(オルミ市場)です。

カパルは日本の無償資金協力で建てられた、お魚の市場なのですが、水産資源が豊富なガボンでは、日本では見たことのない大きさや種類の魚がたくさんいます。特に、リーブルヴィル以外の地域で取れた魚はとっても大きい!

ガボン首都リーブルヴィル

 

市場で買った魚は、市場内で下処理もしてくれます。

活気付く市場の傍らには屋台もあり、新鮮な魚のスープや焼き魚が付け合わせのご飯やバナナなどがセットになって出てきます。これがとっても美味しくて、しかもレストランの半額以下の値段で食べられます。

また、近くのオルミ市場には、様々なジビエ(野生肉)が売られています。

日本では見られない光景に衝撃を受けましたが、これもガボンの食生活の一部なのだと勉強になりました。

 

ガボン首都リーブルヴィル

 

2-4.カジノ

ボード・ラ・メール沿いに、ガボン唯一のカジノがあります。

ここでは、ルーレットやスロットのゲームとは別に、生バンド演奏やガボン人美人コンテストも行われているとか!残念ながらまだ私は行ったことがないのですが、興味のあるかたはぜひ^^

 

3.ガボンの首都治安事情

ガボンは周辺のアフリカ各国に比べ、比較的情勢が安定していると言われていますが、近年都市部を中心に、窃盗・恐喝・空き巣などの犯罪が多発しています。特に、首都リーブルヴィルでは、日本人を狙った被害が増加傾向にあります。

 

先日、私自身も強盗の被害者となってしまいました。

国内旅行の帰路で、長距離バス12時間移動後のことでした。夜8時ごろ、やっと自宅のある首都のバスターミナルに到着し、他ボランティアと3人でタクシーに乗り換えて自宅に向かいました。小雨の降る中、幹線道路は渋滞しており、タクシーは停止と徐行を繰り返していました。突然タクシーの後部座席右側の扉が開き、大柄な現地人男性の姿が。男は、私が肩に斜め掛けにしていたバックを力ずくで引っ張り、その衝撃でバックの金具が壊れ、バックはそのまま持っていかれてしまいました。

 

貴重品の持ち方、出歩く場所や時間帯はよく考えて行動する必要があります。

 

4.ガボンの首都”リーブルヴィル”の歩き方まとめ

今回は、現地で実際生活している貴重な生の声をいただきました。

日本ではまだまだ情報の少ないガボンですが、外国人も多く訪れていたり、素敵なお店・文化がたくさんある国だと感じていただけたのではないでしょうか?

海洋国家で魚好きな日本人には、ガボンのローカル魚料理はとても魅力的ですね!