モロッコ観光といえばサハラ砂漠ツアー。
モロッコへ着いたら、マラケシュからスタートする人が多いのでは?
私もそんな中の1人で、現地でツアーを組み、1週間でモロッコを回った時間のない日本人のホリデーのような観光をしました(移動にこんな時間がかかるなんて事前に調べてもなかった、、)
そこで、今回はマラケシュから、サハラ砂漠への移動も一緒にお伝えします!
1.サハラ砂漠ツアーの組み方
マラケシュのスークにはツアー会社が多数あり、内容、値段もそれぞれでした。
以前の記事でも紹介したように、詐欺の会社も多数あります。
そこで、私はできるだけプライベートツアーのような、砂漠の放牧民ベルベル民族の家にお泊まりできちゃう、そんな砂漠を満喫するツアーに参加しました。
宿泊先のRiad house13 という日本人オーナーの宿に泊まり、そこで組みました。
信用できるように、日本人だけでなくても、口コミがきちんとあるとか、調べてから組むことをオススメします。
マラケシュはとにかく観光地化していて、お金儲けの街と言ってもいいくらい、大阪のおばちゃんもびっくりな商人の集まりです。
せっかくの旅行、悲しい思いをしないよう、吟味してくださいね!
2.メルズーガへの行き方【サハラ砂漠ツアー始まりの場所】
サハラツアー開始の地は、マラケシュから車で約12時間の場所、メルズーガです。
ツアーによっては、マラケシュ出発のバスが付いているものもあるかもしれませんが、今回は地元の人も使っている、長距離バスを使います。
フナ広場から徒歩で移動できる距離を街散歩しながらチケット購入へ。
supra tour BUS では、窓口があり、そこで行き先を告げて支払いです。
早朝に出るバスなので、前日に購入して下さい。
宿をチェックアウトし、タクシーでバス乗り場へ。

バスは8時半出発して、途中休憩を二回してメルズーガ着は21時でした。
もちろん食事は途中休憩で個別に買います。
日本のSAみたいなもので、スナックや飲み物、お土産がある広いお店で止まりました。
バスの中はいたって普通で、景色がとにかく壮大なアフリカ。
寝てる暇もないくらいワクワクの時間でした。

マラケシュ−メルズーガバス料金は日本円で2,600円くらいです。
3.サハラ砂漠ツアーの内容
21:00
コーディネーター実家へ、そこでタジン鍋をご馳走してもらい、出発用意をし、砂漠キャンプへ出発

0:00
砂漠キャンプへ到着し、お茶会をしてから寝る

08:00
コーディネーターとガイドさんが朝食を作ってくれ、お腹いっぱいで出発

12:00
途中、黒砂漠と呼ばれるアルジェリアの手前にある名前の通り黒い砂の砂漠へ寄り道してから、目的地のベルベル民族の家へ

午後は自由時間で、私はラクダの散歩へ行きました。まさかの往復2時間は、聞いておけば行かなかったかも(笑)


19:30
夕日を眺めた後に、ベルベル民族のタジン鍋の夕食を
食後は星空を見上げながら砂漠の上でうたた寝したり、のんびり

07:30
朝食を食べメルズーガを目指して出発

12:00
メルズーガのコーディネーターの家到着
時系列で書くとこんな感じです。
このツアーのいいところは、
- 重いバックパックをコーディネーターの家に預けられる(ラクダに積めるのは普通のリュック1つです)
- 食事、水も全て付いてくる
- 砂漠キャンプの他にベルベル民族のお家に泊まれる
- ホスピタリティに溢れるガイドさん
メルズーガの街からすぐそこが砂漠の入り口。
入り口といえど門などはもちろんなく、気付くと砂漠の砂がだんだん深くなる感じです。
夜は真っ暗で風の音とラクダの足音しか聞こえない砂漠の中で星を数えて、流れ星を探しながらの移動です。
モロッコ女子旅、モロッコ一人旅で、この瞬間が一番オススメ!!
昼間の移動も何も考えず、とにかくボーッとする幸せがここ、サハラ砂漠にありますよ!!
4.魅惑のモロッコ観光・サハラ砂漠ツアー編【モロッコ女子旅】まとめ
砂漠ツアー行ってみたくなりますね!
過酷な砂漠キャンプのイメージがありますが、女子旅でもしっかり楽しめる素敵なツアー。
真っ暗な夜の中をラクダに乗りながらゆっくり進む。
あたり一面なにもない大自然の中で流星を見つけながらラクダに揺られる。
想像しただけでも素敵すぎますね!
砂漠ツアーオススメです!!!