ナイジェリアにビジネストリップする前に知っておきたい”フィンテックサービス”

ナイジェリアフィンテック企業-アフリカ旅行・観光- ナイジェリア

アフリカ最大の人口・GDPを誇るナイジェリアは、ビジネスのマーケットとしてはとても魅力的。2050年には4億人を突破するといわれる市場の魅力は計り知れません。英語圏であるナイジェリアには、米国やヨーロッパからもたくさんの人がビジネスチャンスを求めてきています。2018年には、Facebook,Googleもナイジェリアにオフィスを構えたり、テクノロジーの分野での成長もとても顕著です。

今回は、ナイジェリアで注目のフィンテックサービスをご紹介。

 

1.決済システム系

クレジット、デビット、モバイルマネー、仮想通貨など支払い手段が多様化しているナイジェリアの決済サービスは大注目です。

そもそもナイジェリアの決済とかお金の支払いってどんな感じなの?

という疑問には、こちらに簡単にまとめておきましたのでご参考にしてみてください。

 

1-1 Paystack

ナイジェリアでも注目度の高い決済システム。

オンラインショッピングだけでなく、リアル店舗でのPOSレジ、QRコード、モバイルマネーなどオンライン、オフラインの両方に対応した決済サービス。導入実績も多く、今ナイジェリアでも注目のスタートアップです。

ナイジェリアのECサイトの立ち上げプロジェクトでも、私も導入させていただきました。会社の対応もとても良かったですよ!

 

1-2 Flutterwave

全世界からの決済に対応。

各種クレジットカード会社はもちろん、デビットカード、モバイルマネーでの決済も可能です。

 

 

1-3 Vougepay

国際決済にも対応。

クレジット、デビット、モバイルマネーはもちろん、特徴的なのがビットコイン決済にも対応しています。決済状況を管理するツールも提供していたり、ワードプレスなど主要なCMSとの連携も簡単にできるのが特徴。

 

2.airtime

airtimeが主流なナイジェリアならではのサービス。

人口の多いナイジェリアでは、各種支払いをするのに長蛇の列に並ばないといけなかったり、移動のストレスも多い現状を解消してくれるサービスが特徴。

 

2-1 Quickteller

ナイジェリアでもっともポピュラーなオンラインでairtimeが購入・使用できるサービス。

ナイジェリアの銀行口座と連携させることで、オンラインでairtimeの購入、各種公共料金の支払いが可能になります。

また、レンディングサービスも提供しているので、ローンの申請もオンラインから可能。

 

2-2Paga

主要クレジットカードと連動して、airtimeの購入が可能。

また、Pagaユーザー間でモバイルマネーのサービスも展開しています。各種公共料金の支払いももちろん可能です。

 

2-3 Monapay

デジタルクリエイターのために作られたサービス。

ゲーム、本、音楽などのクリエイティブをオンラインで販売可能で、airtimeを取引の通貨に仕様しています。airtimeが主流のナイジェリアで、価値の流動性を高めるという意味でもすごく可能性のあるプラットフォームといえるでしょう。

 

3.マイクロファイナンス系

オンラインのレンディングサービスもとても盛り上がっています。

スマホを活用したマイクロファイナンスの分野は今後の成長に期待大。

 

3-1 Quick Check

“銀行口座を持たない人に金融サービスを届ける。”というビジョンのもと立ち上がったサービス。

少額のローンを申し込めたり、airtimeがチャージできたり。現在、各種銀行・デビットカードとの提携を進めているようです。

 

3-2 Paylater

ローン、決済、投資の3つが一気に実現するサービス。

少額のマイクロファイナンス、airtimeのチャージ、公共料金の支払い、お金の送金、ファンドへの投資が一気にできてしまうのはとても魅力的。提携企業も増えているので、今後の成長がとても楽しみです。

 

3-3Palmcredit

Twitterを見ていたら半端ない数の広告が流れてきます。

残念ながら、ナイジェリアに住所のない私はダウンロードできませんでしたが、莫大な広告費を投下し、今後一気にユーザー獲得を狙っている様子です。

 

3-4 Startcredit

P2Pのレンディングサービス。

まだまだサービスとしては普及していませんが、今後の可能性をとても感じさせるサービス。ブロックチェーンを活用したP2Pのレンディングサービスが提供できれば、世界でも最先端のサービス事例になるでしょう。

 

 4.貯蓄系

日本ではあまり考えられませんが、オンラインで貯蓄するサービスもアフリカでは今後注目を浴びてくるでしょう。

 

4-1 Piggybank

個人単位での貯蓄はもちろん、コミュニティー・グループ単位での貯蓄もできるサービス。

銀行へのアクセスができない人でも簡単に貯蓄できるのは魅力的ですね。

また、互助会のような仕組みが今だに残るアフリカでは、グループで貯蓄するツールとしても成長するポテンシャルを感じさせてくれます。

 

5.ナイジェリア・フィンテックサービスまとめ

ナイジェリアのフィンテック業界は、今とてもホットです!新しいスタートアップもどんどんでてきているので、まさに戦国時代。日本の文化に慣れている私たちにはなかなか想像もつかないサービスがたくさん生まれてきています。

まだまだ規制の少ない市場だからこそ、今後さまざまなサービスがどんどん生まれてくる予感をひしひしと感じます。規制の少ない仮想通貨市場はもちろん、ブロックチェーンを活用したP2Pのレンディングサービスなどはめちゃくちゃポテンシャルがありそうです。

これから一気に加速するアフリカのフィンテック市場からますます目が離せないですね!