ルワンダのオススメ映画5選!これをみればルワンダ通!

ルワンダ映画オススメ5選-アフリカ旅行・観光- ルワンダ

アフリカの悲劇といわれる虐殺(ジェノサイド)で知られるルワンダ。

1994年に発生してからまだ30年も立っていません。

 

今ではアフリカのIT立国を目指し、国をあげてIT化を進めている注目国のひとつです。

多くのIT企業や国外から起業家、資本が集まってきています。

 

国内の治安もよくなり、少し前に大虐殺がおこった国とは思えないほどの変わりようを見せています。

 

 

そんな話題に尽きないルワンダですが、虐殺をテーマにした映画が数多く制作されています。

名作がとても多く、アフリカの歴史を知る上では欠かせない情報源となっています。

 

 

今回は、オススメのルワンダ映画6作品をご紹介いたします。

 

 

1.ルワンダの涙【ルワンダ映画】

 

 

 

ルワンダを題材にした映画といえば、「ルワンダの涙」

2005年よりスタートし、日本では2007年から公開が始まっています。

 

本作品の特徴は、外国人が主人公であるということ。

首都キガリにある国立技術学校で教師であり神父である白人が主人公となっています。

ルワンダ虐殺をテーマにした有名な映画に「ホテル・ルワンダ」もありますが、この辺りが大きな違いとも言えるでしょう。

日本人である私たちにとっては視点が近いので、見やすい作品ともいえるかもしれません。

 

 

ホテル・ルワンダとのもう一つの違いは、”救えなかった命”に焦点を当てているところです。

ラストシーンである国連のインタビューシーンには、とても考えさせられることが多いように感じました。

 

名作ホテル・ルワンダとの最後の違いは、本作品はルワンダで撮影されていることです。

大虐殺で生存したルワンダ人が制作班や映画内の役を勤めています

 

 

興味深いのは「ルワンダの涙」は「Shooting Dogs」という英語のタイトルになっています。

 

虐殺された死者の身体にむらがる野良犬を狙い撃つ国連兵士。

虐殺の加害者であるフツ族への発砲を禁止されている国連兵士が、どうしようもなく犬を射撃する。

その異常な状況の象徴として「Shooting Dogs」というタイトルがつけられたそうです。

 

 

 

国連軍を責めることもできない、暴徒化したフツ族を責めることもできない。

とても考えさせられることが多い映画です。

 

 

 

2.ホテル・ルワンダ【ルワンダ映画】

 

 

2004年制作の映画。ルワンダ虐殺の映画のパイオニアといってもいい本作品。

アカデミー賞やゴールデングラブ賞も受賞している世界的に有名な大作。

「アイアンマン2」などの出演や、今では有名俳優であるドン・チードルが大きく知名度をあげた作品ともいわれています。

 

1200名以上の難民をホテルにかくまったホテルマンの実話を基にした作品。

悲劇の中の奇跡が描かれています。

 

大虐殺を描く映画ということで、残酷なシーンや光景ばかりにフォーカスされているように思いがちですが、そこまで残酷なシーンは描写されていません。映画作品として見やすい仕上がりになっていると言えるでしょう。

 

 

「愛する家族を守りたい。」

 

という想いから多くの命を救ったホテルマンの勇気あふれる行動には、誰もが胸を熱くするはずです。

 

愛、絆、勇気、希望、人間の強さや弱さ、美しさや愚かさ。。

 

平和な日本社会に生きる私たちには想像もできないような民族間の衝突。

とても考えさせられる作品です。

 

 

舞台となった「オテル・デ・ミル・コリン」は現在は営業を再開しているので、ルワンダ観光スポットにもなっています。

 

 

3.愛の叫び 〜運命の100日〜【ルワンダ映画】

 

 

大虐殺という悲劇の中で生まれた感動のラブストーリー。

HIV感染者の実情取材のためにルワンダ入りしたカナダ人と、現地ホテルのウェイトレスの恋模様を描いています。

 

フツ族とツチ族の対立から発展した大虐殺という背景の中で、ヒロインであるジャンティーユは父親がフツ族で母親がツチ族という境遇。

彼女はフツ族、ツチ族のどちらからも迫害を受けるという悲しすぎる境遇に陥ってしまいます。

愛するジャンティーユとともにカナダへ逃げようと試みますが、狂乱の中で二人は離れ離れに。

 

 

ルワンダでは大虐殺という悲劇が起きてしまいましたが、「差別」「嫉妬」「妬み」「憎しみ」「欲望」など感情で動く私たち誰しもが、加害者になりうるということを強く認識させられる大作でした。

 

 

ジャーナリストとしての活動経験を持つ作家、”ジル・クルトマンシュ”のベストセラーを完全映画化した作品です。

 

4.その他のおすすめルワンダ映画

 

ご紹介した3作品がルワンダ映画でもっともメジャーなものと言ってもいいでしょう。

ルワンダを題材にした映画では、しられざる名作もあるのでご紹介しておきます。

 

ルワンダ流血の4月【ルワンダ映画・ドラマ】

 

虐殺にいたるまでの経緯や歴史、背景などを克明に描いた作品。

「ホテル・ルワンダ」などその他有名作品よりも、より詳しい情報を知りたい方にはおすすめの映画。

主人公の男性はフツ族で、奥さんがツチ族という境遇のストーリー

 

ルワンダ虐殺をより深く知りたい方にはおすすめの作品です。

 

 

ルワンダ虐殺の100日【ルワンダ映画・ドラマ】

 

有名なルワンダ映画ももちろんですが、虐殺を題材にした映画で一番最初に作られたのが、本作品。

ルワンダの目から見たルワンダ大虐殺。ルワンダ自身で制作されている作品なので、一番現場目線に近い作品と言っていいでしょう。

その他の作品には描かれていない部分も多く描かれています。

虐殺をする側のフツ族の間でも、虐殺を肯定する側が、虐殺否定派を殺していたり、、

 

ツチ族のカップルの目線から、大虐殺の本当の闇を描写した映画です

 

5.ルワンダ映画まとめ

 

20世紀最大の悲劇といわれるルワンダ大虐殺。

ルワンダ映画といえば、虐殺をテーマにしたものが多いですね。

 

「ルワンダの涙」「ホテル・ルワンダ」「愛の叫び 〜運命の100日〜」はDVDのレンタル・購入もできるので気軽に見ることができます。

アフリカでおこってしまった悲劇、ルワンダの過去を知るにはもってこいの作品なのでぜひ一度見てください。

ルワンダを知るだけでなく、作品を通じて私たちの生活や人間のあり方に対してもとても考えさせられることが多い作品。平和な日本社会に生きている私たちにとって、多くを考える機会を提供してくれる作品でもあります